一人のイロイロ
結婚、という「二人」の話を書いたので、次は「一人」のイロイロ。
人と話して一人でいることって、何かネガティブに感じている人や場合が多いように感じます。一人って良い事もたくさんあると思います。
1.他人を気にしなくてよい。
特に周囲の目を気にする人(HSPの方)や、自分の思い通りに過ごしたい人は、誰かがいることでストレスを感じることがあると思います。
思い切って「一人で行動するぞ!」と声に出して自分に宣言してから行動すると、動きやすいかもしれません。
2.自分と向き合える。
周囲に人がいると「自分」を見失いがちです。「あれっ?自分って何でこれやっているんだろう」とか、「自分は自分の事をどう思って生活しているんだろう?」といった、人生や生活の一呼吸をしやすくなります。
気づいたら考える。自分の考えや思いと現実が合致しているのであれば、そのまま歩けばいいし、何か違うと思ったら熟考する時間を取って、次に何をするか自分で決めれば良いと思います。
3.社会的つながりに気づく。
逆の事を言っているようですが、手放して初めて気づく、ってことは多々あると思います。一人になってみると、自分は自分一人で生きているわけではない、ということを知らされます。
食事ひとつ取ってみても、自給自足しない限り誰かが生産してくれた食べ物を食べているわけだし、ネット通販したって届けてくれる人もいればネット通販で働いている人もいる。スマホやパソコンだって、それを開発した人や販売した人もいる。
思ったよりも多くの人とつながっていることに気づくと、次に「自分の存在も誰かとつながっているんだ」って気になってくると思います。
多くの人と過ごす時間が長い方は一人の時間を、一人の時間を過ごす時間が長い方は誰かとつながる時間を持つ、という意識をするとバランスの取れた生活や人生を過ごせると考えます。