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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

今週のお題「怖い話」

今週のお題「怖い話」

はてなブログ今週のお題、怖い話です。
まず今現在この怖い話が「自分の」話で、かつ「無事に」戻ってこられた方、良かったですね~。だって心身元気に「今」生きているんですもん。「怖かった~」程度で済むのであれば、忘れればいいわけだし、忘れないにしてもこうやってブログのネタの一つになったわけですから、むしろ「ラッキー」くらいに思った方が健全だと思います。

テレビや雑誌でさまざまな「霊」や「科学的に証明できない現象」が出ています。私は技術者なのですが、人間が万能だとは思っていないので、「人間が証明できないことだってあるよね~」と思って受け流します。
また、敬愛する星新一さんのショートショートの一つに、科学者が浜辺(だったと思う)で霊か何かに出会って「望みを叶えてあげよう」的なことを言われるのですが、その科学者は自然科学で証明できないものが出てきたことを「是」としなかったため、「二度と出てこないでくれ」といった旨の望みを相手に要望します。星新一さんらしいウィットの効いた物語ですね。私は中学生の時に読んだのでうろ覚えです。題名を知っている方がいれば教えてください。「ネットで調べりゃすぐに出てくるだろ」ですって?そりゃ~、コメントが欲しいからに決まってるじゃないですか~。
冗談は置いておいて、せっかくの夏。読書に星新一さんのショートショートをお薦めします。「うちの子は本を読まなくて困っているのよ」と仰っている親御さんにもお子さんへお薦めです。一つ一つの物語が短いので、飽きっぽいお子さんでもすぐに一つの物語を読み終えられます。「読み終えられた」という自信が次の読書意欲を駆り立てると思います。

と、まぁ前置きはともかく、怖い話、ないです。霊とか心霊現象とか、出会ったことなくて。逆に見てみたいこともあります。
昔製造現場で夜勤をしていた若い男の子が「霊が出るんです!」と言ってきたので、私は「そりゃラッキーじゃん!この人手不足のときに人員がタダで手に入るんだぞ。まずは仕事させろ!霊だったら24時間働けるだろうし、労務費ゼロだぞ!」と言いました。それ以降霊が出てきてくれなくなりました。残念。

霊とか心霊現象って、何で人間を怖い目に合わせることばかりするんでしょうね?私はそこが不満です。心霊スポットなど、行かなくてもいいところにわざわざ行った場合は、霊の方だって縄張りってものがある(かも)でしょうから、追い払うために怖がらせるでしょうけど、ともに地球上にいるのであれば、もっといいことしてもいい気がするんですよねぇ。
(注)本文章では「生物は死んだらこの世(現世)からあの世(来世)に行く」などの宗教観は一旦横に置いておきます。そうしないと話が続かないので。
「あの時助かったのは、天国にいるおじいさんやおばあさん、ご先祖様のおかげだ」的なことはよく聞くんで、それはいいことだなぁ、と思うんですが、ポルターガイストなんて何で扉を開け閉めしたり、ロッカーを倒したりするんだ?と日々思います。それだったら建物を夜中に掃除しておいてくれればいいのに。と思います。

まー、何が怖いって、一番怖いのは、やっぱり「人間」ですよね。殺されるし。霊よりもよっぽど怖いです。