一番手のイロイロ

コツコツ書き続けて１０作を超えました！
２桁に達した１番の理由は、皆さんがこのブログをお読み頂いたことです。本当にありがとうございます！
あと、個人的ですが、maxdq10様（＝みるくてぃー様）より初めて★を頂きました。また、他の方からも★を頂いております。皆様、本当に感謝申し上げます♪

みるくてぃー様のブログ
https://maxdq10.hatenablog.com/

今日は一番手のイロイロ。私の小学校は出席番号が誕生日順でした。私は早生まれの最後の方。３月３０日生まれ。学年で一番最後。最後尾です。
最後の場合のデメリットの一つ…、それは予防接種…。一番手は一番手で辛いと思います。最初に痛い思いをするのですから。でも、最後の場合は…、その痛い思いをしているみんなをずっと見続けるのです。みんなが注射を打ち終わる中、一人最後までその姿を見届けるのです。また、みんなはさっさと教室に戻るので、私の痛い表情を見てくれる人もいなくて…。

あ、これだと最後尾のイロイロになるので、一番手も書かねば。
一番手になる人って、勇気があるし、素晴らしいと思います。才能や努力で何かの「一番」になる、という意味ではありません。後続の人が出てくる前に自分が「一番手」になる、という意味です。例えば野茂英雄投手。今では普通になったメジャー挑戦を、先陣を切って一番手になりました。勇気がなければ前へならえになると思います。
（注：実際には野茂投手の前にもメジャーに渡った日本人選手はいるのですが、ここではその当時の通例を破って、という意味で。）

そんな大きな出来事でなくても、先駆けて物事を行うことは勇気がいると思います。静まり返った会議で発言すること。順番で行わなければならない当番の一番手に立候補すること。初めて納豆を食べた人間もすごいと思います（ちなみに私は納豆好きです）。これはテレビ番組でたまに流れますが、何度見ても「大豆が糸を引いた物体を、頑張って食べたなぁ」って。

ただ、一番手になるとメリットがイロイロあります。先ほど挙げました注射ですが、最初に痛い思いをしますが、そのあとは待っているだけです。会議で一番手に発言すれば、同じ発言をした人よりも記憶に残ります。嫌な当番であれば、先に終わらせておけば後が楽ですし。納豆も旨いものを独り占めできる機会を得ることができます。

まずは挑戦してみること。入念に準備することも大事です。ただ、一番手であるだけでも自分に自信を持つことができるし、周囲も「勇気があるなぁ」と思ってもらえるかもしれません。未知の領域はまだまだあります。あなたも何かの一番手になるべく、周囲を見回してみてはいかがでしょうか。