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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

早生まれのイロイロ

早生まれ。それは早生まれの人しか気にしないこと。でも、早生まれの子を産んだ親御さんと、ものごころついた以降の人には大切な、そして面倒なこと。

まずは「早生まれって何?」って方がいらっしゃる、かもしれません。
いつもの新明解国語辞典先生にご登場していただきましょう。

早生まれ:
1月1日から4月1日までに生まれたこと(人)。
[4月2日以後に生まれた子供より1年早く小学校に入ることになる]

最後の四角カッコ内が「早」生まれの言葉の語源なんでしょうね。「1年早く」小学校に入れるわけです。「何で4月1日も早生まれに含まれるの?」についてはネットでもテレビでもよく取り上げられています。

ネットの情報を引用すると下記の通りです。

4月1日生まれの子の年齢の数え方
3月31日の深夜12時に「満6歳」になる
→早生まれ扱いになり、1つ上の学年へ
(引用元:https://cancam.jp/archives/271735

私は早生まれの中でも最後の方の3月30日産まれです。自分自身はお得しか感じていませんが、受け取り方は人それぞれです。特に親は心配します。

◎早生まれの子を持つ親の心配
1.身体的成長
 4月2日生まれの子と比べると約1年の差があります。もちろん個人差があるので身体的な大きさはそれぞれなのですが、こども園や小学校での身体測定では差が生じやすいです。
本人は気にしたり気にしなかったり。親はだいたい気にします。

2.学力・行動的成長
 こども園や小学校低学年のときは、会話能力や、箸を持つ・走る、などの行動全般の成長。高学年になると勉強を主とした学力の成長を気にします。やはり1年の差が大きいことは客観的事実です。

まだまだあるのでしょうが、私自身は子どもたちが早生まれではないので、思い浮かぶとしたらこれくらいです。また、ダラダラ書いても仕方ないのでやめておきます。

むしろ「メリットがある!」って思っていることを挙げます。私自身はメリットしか感じたことがなくて。

◎早生まれでよかった!
1.同じ年でも早く進級できる。
 これは新明解国語辞典に記載のとおりです。
 早く進級できるんだから早く進めるじゃん、くらいにしか思わず、ずっと生活してました。

2.同学年でも若い
 まぁ、どうでもいいことなのですが。30歳、40歳と節目の年のとき、「まだまだ29歳(39歳)なんで〜」と先に大台に到達した方々を見送ることができます。
 全く不必要な優越感。若さアピール。でも仕方ない。その日に生まれてしまったのだから。それくらいの優越感を持たせてください。

3.定年が遅い
 これがいいかどうか、人それぞれですが、定年を迎える日が遅生まれの方より遅くなります。と、いうことは働く日数が長い=給料をもらう期間が長い。さらに今の日本の会社は、なんだかんだでまだ年功序列式が一部分であっても採用されています。そのため、年齢の高い人の給料の方が高いのが現状です。4月生まれの方より3月生まれの方のほうが、約1年分月給がもらえ、さらにボーナスが2回多くもらえます!素晴らしい!

まだメリットはありますが…(以下略)

少数派の早生まれの皆さん、そして早生まれの子を産んで心配している親御さん。安心してください。子どもは結局勝手に育ちます!どの日に生まれようとも関係ありません!