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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

目標のイロイロ

目標は小さなことから大きなことまで、また人それぞれの難易度がありますよね。
「ダイエットするぞ」「資格試験に合格するぞ」といった日常の中の目標、近い目標から、「起業して年商○億円の会社にするぞ」「独立して個人事業主になるぞ」といった大きな、中・長期的な目標までさまざまあります。

ただ、目標は立てたがいいが、そこ止まりの事って多々ありますよね。それは「目的」が明確じゃないから、だそうです。「だそうです」と書いたのは、色々な本やウェブに同じことが書かれているのからです。私もこれらを読む前から同じ意見でしたが、今回は本をご紹介するので、プロの皆さんの言葉を引用した、という形にさせていただきます。

おすすめ本 その1
「図解 モチベーション大百科」
池田貴将 編著
サンクチュアリ出版 発行・発売
 心理・行動実験に基づいた、モチベーション(やる気)についての100個の実験結果が載っています。全て事実に基づいている点が本書の特徴です。技術屋的な言い方をすると、理論屋さんも実験屋さんも納得の1冊です。
 1つの事象に対して2ページ程度にまとめられているのが読みやすさの特徴でもあります。題名通り「図解」なので絵が多く描かれています。また、実験結果なので数値が多々記載されていて説得力があります。
 ページの書式も定形のため、どのページから読んでも楽しく読めます。好きなページ、気になるページから読めるのがありがたい本です。

おすすめ本 その2
「学びを結果に変える アウトプット大全」
樺沢紫苑 著
サンクチュアリ出版 発行・発売
 あれ?これもサンクチュアリ出版でしたね。私はサンクチュアリ出版の広報課でも回し者でもないですよ。ただ、これをもしサンクチュアリ出版の方が読んで頂いたらコメントください。
 これも図解になっており、さらにページの書式も定形。どのページから読んでも楽しく読めます。
 アウトプットの基本法則から始まり、各章にアウトプットの方法が記載されています。最終章に実践として「アウトプット力を高める7つのトレーニング法」が記載されています。
 著者は精神科医ですので、脳の働きについてのプロです。そのため、感情とか感覚とかよりも「いかに脳をその気にさせるか」ということに力点が置かれているように感じました。
 そのため、本書を実行すると、勝手に脳がそのとおりに働き始めます。私見でありいろいろな本を読んだ結論ですが、脳は私達を支配している万能器官ではありません。むしろ脳はおバカです。脳の言うとおりに自身が従っていると理性が吹っ飛びます。脳はどちらかというと欲望の方を優先しがちだと思っています。
 私達が脳を先導してあげること。この方が自立した生き方ができます。

上記の本以外にもいろいろな目標達成本、自己啓発本があると思います。私も全てに目を通しているわけではないので皆さんも「目標設定」する前に「目標設定の仕方」を覚えると「目標達成」に近づくと思います。だって目標達成までのプロセスって、学校で教えてくれないんですもん。「頑張れ」しか言わないし。

おっと、これ以上書くと学校のあり方についての持論が始まってしまうので、今回はここまで。

皆さん、「ダイエットは明日から」じゃないですよ。「ダイエットは思い立った、その瞬間から」始まっているんですよ。