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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

引き際のイロイロ

この題を思いついて下書き書いたのは10日くらい前なのですが、まさか世の中がこんなことになるとは。もっと早く書いておけばよかった、と思っています。

引き際は立場であれ物事であれ、非常に大事であると同時に非常に厳しい決断だと思います。「引く」ということは一時的であれ恒久的であれ、目標達成に対して厳しい状況であることは間違いありません。

引き際において大事なことは何なのか。
状況がピークのときに、または良い状況のときに次にバトンを渡しやすくしておいて引くのか。それとも状況が悪いときに、どうにもならないと敗戦濃厚の状態で引くのか。どのような状況で引くのか、ということはその時の状況・状態にも依りますし、その人の考え方が大きく反映されますので、一概に何が良いとは言えないと思います。
私は最後まで粘りたい派なので、敗戦濃厚まで引かないんだろうなぁ、と思っています。それは良くない考え方だということもわかっています。次にバトンを受け取る人が大変だからです。なので、今後は自分自身がアンカーのときは最後まで粘る。次に引き継ぐ人がいる場合は
目処が立ったところで引く、というのが良いんだろうなぁ、と思っています。

「立つ鳥跡を濁さず」という言葉もありますね。引き際で次にバトンを渡すとき、どの状況にしておくか、ということですね。
私は…、めっちゃ濁しているなぁ。言い訳すると、それなりに綺麗にしておけば、あとは次の人が次の人のしたいような配置だったり準備だったりするから、「元に戻しておく」くらいの片付けでよいかと思っています。ピカピカに綺麗にしても、次の人が「思っていたのと違う」となると頑張って作業した努力が薄れますし。そこは次の人との相談ですね。

皆さんの理想の引き際はどんな感じでしょうか?そして、その引き際を実践できているでしょうか?また、次にバトンを渡された人は、実際のところどう思っているのでしょうか?
こんな政局になってしまった現在ですから、今一度自分のことを振り返ってみると、新たな発見に気づくかもしれません。