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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

「もしも」じゃなかった、昨日。福井。

今週のお題「もしもの備え」

まず初めに。本ブログは「東日本大震災」や「中越沖地震」などの話が挙がります。
Wikipediaの情報も入っています。私も共感できますが、本ブログによりフラッシュバックが生じる可能性があります。
気分を害する方もいらっしゃると思います。その場合はお読みになることをお控えください。


「もしも」じゃなかったですよ。福井はまさに昨日がその「もしも」の日でした。

福井はあまり地震の多い県ではありませんが、福井地震が1948年に発生しています。
Wikipediaでは下記の通り記載されています。

Wikipedia引用URL:
ja.wikipedia.org

また、震度5以上の地震は1963年以来、ということです。約60年ぶり。
我が家は妻が阪神大震災を経験し、私も実家が福島なので、両親は東日本大震災を経験。我が家も新潟在住時に中越沖地震中越地震とは別)、東日本大震災、その次の日の長野県北部地震を経験しています。東日本大震災が大きく取り沙汰されているため、長野県北部地震を知っている方は少ないかもしれませんが、新潟在住時はこちらの方が被害が甚大でした。

Wikipedia引用URL:
ja.wikipedia.org

何せ発生日時が2011年3月12日、午前3時59分。東日本大震災の対応で職場から帰ってきたのが22時過ぎ。24時頃に就寝しました。
そして4時間後。息子が4歳、娘が2歳。子供たちを守りながらNHKを見たのを鮮明に覚えています。
当日である3月12日、土曜日に出勤して生産装置をみたら…、全滅…。東日本大震災よりも震源地が近かったため、被害が甚大でした。

我が家ではネットで購入した防災セットを持っています。キャリーバッグ型の防災セット。リュックサック式でもよいと思いますが、子供を背負わないとならない家ではキャリーバッグ式の方が使いやすいかもしれません。そして分かりやすい場所に置いてあります。
よく「防災セットを買って、物置に保管している」という方がいらっしゃいますが、いざ地震や災害の時に、物置まで行けるでしょうか。それを考えると「もしも」は「今」かもしれないと思って、防災セットは身近なところにおいてある方がいいと思います。

また、阪神大震災経験者である妻の提案により、我が家では「寝室に棚やタンスを置かない」ようにしています。今は私の寝る場所はタンスが置いてありますが、いざというときの逃げ場は確保してあります。寝込みを襲われて、棚やタンスが倒れて亡くなってしまう方は多々いらっしゃいます。
間取りの都合で難しい方も多いと思いますが、その場合は固定金具やつっかえ棒で倒れ防止をしておくことをお勧めします。つっかえ棒はホームセンターに売っていますし、固定金具だと壁や家具に穴を開けることになるので、つっかえ棒の方が若干弱いですが、ないよりはだいぶ安心です。

今回は地震の「もしも」ですが、そのほかにも「もしも」があると思いますので、この土日でアップできればアップします。

※文頭の続き
ちなみに私は「地震体験車」に乗るのを止めました。地震体験がない子供時代は「楽しい」乗り物でしたが、地震を多く体験した今は「つらい思い出」を思い出す乗り物ですし、「楽しんでいる方」を見るのがつらいのです。「楽しんでいる方」が悪いわけではありませんし、本番の「もしも」に備えるために皆さんには「地震体験車」でたくさん経験していただきたいと思っています。

ただ、私はもう「地震体験車」に乗りません。