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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

いいことだって、備えが必要。

今週のお題「もしもの備え」

今週のお題には災害等の備えについて書きましょう、と書いてありました。その点については昨日のブログで書きました。

「もしも」じゃなかった、昨日。福井。
https://blog.hatena.ne.jp/tsubame_chem8/tsubame-chem8.hatenablog.jp/edit?entry=26006613624016286

今回は少し変化球で書きます。
「いいことだって、備えが必要なんじゃないか?」です。

何それ?って思うでしょうけど、想定外にいいことがあった時、もしそのチャンスを「その場で」「その瞬間に」決めないとならない時。その時に決断できる備え(心の準備)ができているか、考えてみましょう。

例1:告白
「好きです!付き合ってください!」と言われたら、どうしましょう。
「ちょっと考えさせて」というのが、まぁ無難な回答でしょうけど、もしその「ちょっと…」を聞いた相手が
《考える、ってことは100%OKではないのか》
などと突飛なな思考の持ち主だった場合は、勝手に「考える、ってことは、好きじゃないってことですよね!」とか言い出したら。
まぁ、そういう相手と付き合うこと自体、極端な方なのでお引き取り願った方がよいかもしれませんが、付き合いたい相手の場合であれば、即答を迫られます。
「もしもの備え」できていますか?

例2:お金
宝くじが当たった。知らないところから遺産が入った。見知らぬ人から大金をもらった(これは何かあぶない匂いがしますが)。などなど。
突然お金がなくなることも多々ありますが、突然予期せぬお金が入ることだって、ないとは限りません。この場合は例1とは異なって相手が物質ですので、考える時間は与えられています。
「○○が欲しいなぁ」「○○をしたいなぁ」と、私も日々煩悩の塊となって生きていますが、それが実現できてしまう場合。それって本当に幸せなのか?夢膨らませている間が一番幸せで、願いが叶ってしまったら、もう幸せとは言えないのではないか?
嗚呼、庶民の愚かさよ。大金なんて見たことも触ったこともないし、どう使えばよいものだろうか。
とりあえず預金、とか、投資信託に入れておくか、とか、そもそも相談できるほどの信頼できる相手って、自分にはどれだけいるのか、とか。
「もしもの備え」できていますか?

例3:昇進
対人の欲、物欲、ときたら、次は社会的立場の欲求でしょうか。
会社員を例にとります。大した成果もあげておらず、昇進する気もなく、まぁ気長にそこそこ仕事するか、と思っていたら突然の昇進の連絡。しかも拒否不可。
一般的にはいいことでしょうけど、おそらく本人からしたらいいことではないのでしょう。「何で私やねん!楽しく、楽に仕事して、そこそこのお給料頂ければ、それでよかったのに」みたいな。
ただ、そういう人ほど周囲の評価は良いような気がしますし、昇進は必然なんだろうな、と私は思っています。客観的に見て昇進自体は良いことですが、ストレスは大きいです。さぁ、この突然の出来事、どうやって対応しましょう。
「もしもの備え」できていますか?

3つほど書いてみましたが、さまざまな欲求に対して「意図せず満たされてしまう」ことがあります。
個々の案件への備えは不要だと思いますが、自分の考え方や決断力に磨きをかけていけば、どんな案件であっても準備万端だと思います。

ま~、そんなに大きないいことなんて、すぐに起こらないですけどね~。