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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

失恋のイロイロ

失恋。振られると悲しいですよね。辛いですよね。好きな人から拒絶を受けるのですから。

この文字を見て、ふと思ったんですよ。告白して振られた場合は「失恋」という言葉で腑に落ちるんです。恋している相手から振られるんだから、恋を失って「失恋」。
まぁ、そりゃそうだな。恋を失ったんだから。感情の問題ですよね。
でも、付き合ってから別れる、振られる時も「失恋」なんですよ。えっ?付き合っているのに「失恋」?恋を失うの?
だって、付き合っているって、愛し合っているから付き合っているんじゃないの?愛を失ったのに「失恋」?「失愛(しつあい)」って言葉はないのかなぁ、って。

まずは失恋から調べますか。新明解国語辞典先生にご登場いただきます。

【失恋】
思う恋が遂げられないこと。

以上。短っ!そうか~。達成できないと失恋になるのかぁ。では、恋人って、どういう定義なのでしょう。恋人は付き合っている状態でしょう、流石に、多分。

【恋人】
その人の恋している相手。

先生!恋人の状態だと「愛」ではなく、「恋している」状態なんですね!そうかぁ…、愛まで到達していないのかぁ…。
もちろんこれは辞典の定義なので、実際の感情は人それぞれです。あくまで先生の定義ですので。

あ~、そうすると「恋人」であっても別れるときには「失恋」であって、「失愛」ではないのか~。
愛する人は何て呼べばいいんだろう。「愛人」だと一般的な使い方ではあまり良い響きではないし。

でも、こうやって定義を知ると、言葉の意味も納得できますね。
勝手に納得しました。これからも、まず辞典で調べてから考えます。