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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

癖のイロイロ

なくて七癖。皆さんも気づいているか、気づいていないか、はともかくとして、何かしら癖を持ってますよね。ねっ。
考え事しているときにペンを回すとか、イライラしていると爪を噛むとか、たまに幽体離脱するとか。あっ、3番目はないですね。その癖を持っている方はお教えください。めっちゃコメント欲しいです。

私もイロイロ癖を持っていますが、なかなか気づかないんですよねぇ。もちろんイライラしている時は声が大きいとか、早口とか、機嫌がいい時はニコニコしているとか。そういうのは癖というよりも感情の問題なのでしょう。癖じゃないですよね。
無意識に行っていると癖、か?あっ、この流れは…、また出ますよ。じゃ~ん!新明解国語辞典先生。

【癖】
1.その人がいつもそうする習慣的動作や、行動の個人的な傾向(のうちで、好ましくないと受け取られるもの)。
2.曲がったり折れたりなどして、直そうとしてもなかなか直らない状態。
3.そのものが持っている、接する人に必ずしも好まれない、一般とは異なった独特な性向や雰囲気。
4.[洋裁で]からだの形に合うように整えたふくらみやへこみ。

意識は関係ないみたいですね。「習慣的動作」であり、「個人的な傾向」。そしてどちらかというと「好まれない」「好ましくない」所作のようです。
確かに癖っていうと、あんまり良い意味では使われないですよね。その点では「好まれない」という点は納得です。それに習慣的に行っているから癖になるんですものね。
やはり定義は大事。辞典は大事。この言葉、この1か月で何度言っただろうか。日本語学んできたのに。
まぁ、自分の語彙力のなさはこの際置いておきましょう。

私はひげがめっちゃ剛毛で、毎日髭剃りします。電動シェーバーで。癖ですが、考え事したり悩んだり、何かから逃避しようとするとき、ツンツンに伸びたひげを手でゾリゾリ触ります。あとは髭を抜く。
あと、ご飯の食べ方が汚いです。クチャクチャ音を鳴らして食べてしまいます。直らないんですよ。普通に食べているはずなのに。
ん~、あとは…。まだまだあるはずなんですが~…。寝るときはあお向けなんですが、腕が両方頭の方向、すなわち万歳状態か、片腕が上で片腕がした、すなわち背泳ぎをしている最中みたいな姿で寝ます。寝ている間はゴロゴロ転がっていて寝相が悪いんですが。最初の寝る形が少し変です。自分自身では「大の字」で寝る、の変形バージョンだと思っているのですが、その方がバランスを取りやすいんですよね。重心が真ん中にくる、というか。

新潟にいた時の先輩は貧乏ゆすり(英語ではタッピングとかいうらしい)が凄かったです。ちょっとした、じゃないんですよ。「地震かっ!?」っつーくらい私の机を揺らすんですが、前を見ると先輩が小刻みに動いている。「あぁ、なんだ」と思ったこと、星の数ほど。私自身が慣れればいいだけのことなんですが、揺れがもう震度4くらいの中程度の揺れなんですよ。そりゃもう地面も机も揺れますがな。

私の敬愛する阪急ブレーブス福本豊先生は投手の癖を見抜くプロでしたね。現役時代を見たことがないですが、福本さんの話を聞くだけでも楽しい。毎日聞いていても楽しい。まだ現役で盗塁できるんじゃないか、ってくらい凄い。
私は人を見ること、観察することが好きなので結構癖を見ます。特に会議や打ち合わせの場だと気づきやすいですし、円滑に仕事をしやすいです。相手に合わせて仕事をする必要はないですが、知っているだけでもお得です。「あ、あの人つまらなそうな様子だ」とか「今、発言しようとして止めたな」とか「話をもっと聞きたがっているな」とか。相手の癖を知っていると、野球と同じように次の動作に入りやすいです。

皆さんも周囲を見回してください。ただし…、同じくらい自分にも癖があることをお忘れなく。自分の癖を知ったうえで、相手の癖を見抜きましょう。
「彼を知り、己を知れば百戦殆からず」