あんまん肉まんのイロイロ

まず結論から。
「あんまん、肉まんなどの中華まんは、一年中コンビニに置いておいて欲しい！」

気温が下がってくる夏の終わりから秋口にかけて、コンビニには中華まんの什器が置かれます。
冷やし中華は「冷やし中華始めました」っていうのに、中華まんは「中華まん始めました」などと言わず、そっと始まります。おでんは「おでん始めました」ということをテレビCMで流すくらいなのに。中華まんは身分が低いのだろうか。

中華まんといえばおやつ、でしょうか。確かにおやつですけど、おやつにしてはちょっと重いですよね。あ、コンビニの中華まんが前提ですよ。横浜中華街のものとか、神戸南京町のものは横に置いておいて、コンビニのやつ。

おやつ…。私は大学生のときは「夕ご飯」代わりにしていたときがあります。中華まん買って、バイト先の個別指導塾で食べて、生徒に教えて、大学の部室に戻って麻雀したりゲームしたり。
お金がないから夕ご飯になった、というより、お金を他のことに浪費したから食費が削られて、結局中華まんでしのいだ、という状況でした。自分が悪い。中華まんは悪くない！

皆さんは「変わり種」も食べますか？私は少しは食べます。ピザまんはもはや変わり種じゃなくなり、定番になった、と私は思っています。プリンまんあたりから変わり種かなぁ…。ブルーベリージャムまんとか言ったら間違いなく変わり種です。

変わり種買うときは、少し勇気がいりますよね。食べること自体も勇気がいるんですが、その前にレジで頼むときも少し勇気がいります。
「○○まん、ください」と言ったときの周囲の反応。動きがなくてもわかります。「えっ、あれ頼むの？」という無言の圧力。それに耐えられた者のみが食べられる変わり種。

食べた結果は…、それも耐えられた者のみが味わえるのです。チャレンジあるのみ。間違っても「美味しかった？」と聞いてはなりません。美味しかったら定番に昇格しているはずです。