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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

片付けのイロイロ

今会社で物品管理の改善業務を行っています。「改善業務」といえば聞こえはいいですが、ようするに装置の予備品が整理されていないんですよ、うちの部署は。
担当者個人は物品の認識をしているんですが、それが統一したフォーマットに書かれていないから、他の人が見たらどこに何があるか全然わからず。ひどいときは担当者本人もいつ買ったか分からない場合がある始末。と、いうことで物品管理のルール作りから始めています。

もうこの手の業務は3,4回目くらいです。片付けが得意な人と不得意な人って、いますよね。私は几帳面、マメ、捨てることをいとわない。悪い言い方をすれば神経質、細かすぎ。そういう人が物品整理とか書類整理に向いているのかもしれません。

片付けはご家庭でも、一人暮らしでも意見が分かれますよね。夫婦間だったり親子間だったりと、家族間で意見が異なると大変。私も結婚当初、子どもができて少しの間は大変苦労しました。同じくらい妻も苦労したと思います。

子どもができて、子どもが成長して散らかすことが多くなってから、考え方が少しずつ変わってきました。

「片付けって、人それぞれなんだな」って。

もう、しょうがないじゃないですか。育ってきた環境が違うから、好き嫌いは否めない、わけですわ。人間だもの。
というわけで、どう考え直したか、というと…、

「自分の分だけ片付ける。相手の領域には踏み込まない」ということでした。

今考えるとこれって「課題の分離」の一つなんだなぁ、って気づきました。仕事や生活全般も課題の分離ができればもっと幸せな生活が送れると思うのですが、まだその領域には達せず。

片付けができない、もしくは相手が片付けをしてくれない、という場合は「課題の分離」を持ち出して、「私は私、あなたはあなた。そして私の領域は片付けるが、あなたの領域はあなたが片付けてください。私は片付けません。私も片付けて、って言いません」と宣言すれば、お互いにストレスはたまりません。多分。