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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

家族に感謝することを考えてみる。

今週のお題「感謝したいこと」

一番身近で一番時間を共にする相手。私は家族です。仕事によっては家族よりも一緒に過ごしている相手がいるでしょうし、私も過去には家族よりも一緒に過ごしていて、家族よりも相手の気持ちが手に取るように分かる相手が数人いましたが、今の職場ではいません。仕事でも「バディ」と呼べる相手がいれば、精神疾患にもならなかったのかなぁ、とも思いますし、仕事の内容によらず張り合いがあったのかもしれません。それは仕方のないことなので、考え悩むことは止めようと思っています。

妻、中1の息子、小5の娘。当たり前に家族で過ごしているので、考え直してみると何を感謝するのか。その当たり前が感謝すべきことなのですが。

感謝しないことって、無いと思います。全てに感謝です。
奇抜、突発、何をおいても突拍子もない行動で社会不適合な私を支えてくれている妻には感謝です。
社会不適合とともに家庭生活不適合なのでは、とも思っているのですが、どうにかこうにか父親として過ごし、夫として過ごしています。
婚姻数とともに離婚数も多い世の中って、支え合いと感謝が足りないんでしょうね。私はこれまでに出会った女性との結婚を考えてみることがたまにあります。妻とも「この人と結婚した場合って、どうなるだろうね」っていう感じでシミュレーションしてみます。シミュレーションの結果は必ず「最後はうまくいかずに離婚だねぇ」です。この結果はいつも納得します。私を支えきれない、もしくは私が我慢しきれない。
結局のところ、この性格と行動を支えてくれるのは妻しかいないんだろうなぁ、と思います。ほかの人と結婚生活したことないし。そういう意味では仕事も同じで、転職したこともなければ部署変更もないので、自分に合っているのかどうか、さっぱりわかりません。選択肢がないということは、幸せなことなのかもしれません。

  • 息子

息子は私の生き写しのような人生を邁進していて楽しませてくれています。ま~みごとなまでに萌え系マンガを読み、アニメを見て、バラエティ番組とお笑い番組で大笑いする。大好きなゲームを一生懸命楽しむ。何を見ていても私の少年時代と同じで、親子ってここまで似るのかというほど似ていて楽しませてくれています。
行動力があることも似ているようですが、彼と私が異なる点は躊躇(ちゅうちょ)しないことでしょうか。私もあまり躊躇しないタイプですが、彼の猪突猛進っぷりは私のそれを凌駕する行動力です。学園祭で3年生しか披露しない壇上での持ち込み企画で、唯一1年生で登録した、ということを聞いた時には頭が痛くなりました。先を見ず、周りを顧みずに行動するその姿勢は、私が大人になって失ってしまった何かを見ているようで大変勉強になります。

我が家の問題児。私も「問題児」なので、問題児二人組の片割れ。
欲望のままに生きる、ということをここまで実践するとは、というほど目先のことしか行いません。親としては叱りつづけていますが、一人の人間として観察すると、よくもまぁこんなに後先考えずに「今」の楽しみに集中できるな、と感心します。これも勉強になります。手伝いもせず、自分の部屋の片づけもせず、わがままを言い続け、全く勉強する素ぶりを見せない。小心者で臆病で心配性の私には無理。
でも、多分彼女は彼女なりの幸せを掴み取るのでしょう。それは私が考えもしない方法で掴み取るのだと思います。異なる人生を見させてもらっていることには感謝します。でも、もう少ししっかり生きろ、娘よ。

と、まぁこんな感じでしょうか。感謝というより感心していることが多いですが。とにかく家族4人でそこそこ幸せに生きていることは感謝すべきことだと思います。