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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

聞き上手、話し上手。どこで習えばいいのやら。

対面で話す機会が非常に減った昨今のコロナの状況。Webで打ち合わせをしたり人付き合いをしたりすることが非常に多くなりました。これは一時的なものではなく、これからの日常や仕事で当たり前のことになると思います。今まで「できるんだけど、何かしら理由をつけて行っていなかったこと」が、コロナウイルスの影響で「行わざるを得ない状況」になってしまいました。それは考え方を変えると世界規模の社会実験です。そしてこの方法は「新しい日常」という名前で浸透し、後戻りはないでしょう。

人と人が触れ合わない日常、そして現実には向かい合わず画面越しで向かい合う日常。そこには新しいマナーやルールが生まれてくるでしょう。私もまだまだ慣れず、メール等による文章だけでは伝わらないニュアンスがあります。これは以前からのことですが、Web会議でも伝わらない感覚があります。対面の場合は相手の細かい仕草や表情を読み取ることができるのですが、ディスプレイまたはプロジェクター越しで話し合うと、細かい感情の表面化が見えず、本心が読めないことが多々あります。

こうなってくると、あとは言葉と音声、人の言葉の抑揚や強弱で判断するしかありません。これらは集中して聞けばどうにか把握できると私は考えます。場数を踏めば相手の性格や考え方は認識できそうです。これはこれまでの仕事での経験から感じたことです。
ただし、まだ身につけられていないことがあります。それは「間」です。

「間」ができてしまうこともあるし、あえて「間」を作ることもあるし。その「間」は場合によっては音声をミュートにしてこちら側の音声を止めます。
話すことが好きな人は話が止まりません。でも、そこは止めずに話し続けさせたほうがよさそうです。話し手は内容よりも「話していること」に満足すると考えます。聞き手は大変なのですが、そこの我慢というか忍耐というか、そういうことをすることで、こちらが話す順番がやってくる、はず。順番が回ってこない場合もありますが。

将棋の手番みたいなもんで、ずっと攻めることもないし、ずっと守ることもない。
攻めもあれば守りもある。手番が回ってくるまではしのいで、手番が回ってきたら自分の話をする。

問題は題名の通りで、そんなことってどこで誰が教えてくれるんだろう。結局は中盤で話した通り、場数を踏んで失敗を繰り返しながら自分なりの答えを見つけることがよいのでしょうね。