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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

イベントは楽しめばいいんじゃないか?

今週はクリスマスがあります。欧米はクリスマス休暇中。欧米の顧客が多い私の部門は年末進行ならぬ「クリスマス進行」があり、それが落ち着くと少しホッとします。とはいえアジアにも顧客がいて、こちらはカレンダーイヤーの年末年始よりも旧正月に休みがあるので12月から1月は、彼らは普通に仕事をしているんですよね。
入社以来同じ部門に属しているので慣れていますが、年末年始も休まず営業中です。実際に会社に行くわけではないですが、製造ラインからの故障や不具合の連絡は常に届いていました。今年は精神疾患のために連絡を受けないよう、会社に配慮してもらっています。

自粛、自粛とテレビやインターネットでは言っています。確かにご時世上「いつも通り」の楽しみ方はできないと思いますし、すべきではないことは私も同意します。
ただ、イベントの楽しみ方っていろいろあるでしょう、と疑問を感じます。むしろメディアの方が困っているように感じてなりません。もっと頭使って楽しめばいいのに、昔からずっと続く「お金を使わないと楽しみは得られない」幻想を、メディアは未だにすがっているように見えます。

仕方ないですよね。経済は「お金を回すこと」で成り立ち、成長するのですから。お金が回らなければ経済は困る。それの最たる例はコロナ禍時、4月のバタバタ。
遅まきながらの緊急事態宣言と、株価暴落後の各国の金融市場への介入。実体経済と乖離した金融市場により、本当に生活に困っている人はないがしろ、という状況が今も続いています。

「新しい生活様式」を強制していますが、そんなものは市民の方が良く分かっていて、分かっていないのは国の方針を立てる人々の方。仕方ないですよね。そもそもの「生活様式」ってものを知らない人たちが「新しい」なんてものを作ろうとしているのですが。

閑話休題
自粛しろ、とは言っているけどイベントを楽しむな、とは言っていない訳です。特に子供たちにとっては楽しい冬休み、クリスマス、年末年始。楽しめばいいのだと思います。ただし今までのような「お金を使って簡単に楽しみを得る」ことはできません。家で過ごせる楽しみ方はいくらでもあります。
ピンチはチャンス。まだ時間はありますから何か新しい楽しみ方を考えるのもよいのではないか、と思います。また、その考えている時間そのものも子供たちやみんなと相談する時間そのものも楽しいと思います。