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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

私の受験理論 その5(入試方法)

勉強をしている受験生の皆さんは学力を高めることに一生懸命だと思います。その努力は素晴らしいことであり、報われるか報われないか、ということではないと考えます。勉強に限らず、スポーツでも同じです。努力しても欲しかったものは得られないかもしれません。
ただし、その努力したこと自体が自分自身を高め、他の機会で役に立つことはたくさんあります。目先の目標を達成することと同時に、人生の幸せとは何だろう、ということを考えつつ、自分の進路・人生に思いを馳せる時間と余裕を持つことが時には大事です。

志望校に合格するためにはいろいろな手段があります。ここではwebの情報を基に説明を加えたいと思います。
出典は「マイナビ進学」としました。ヤホーで「入試 種類」で検索したら出てきたので。
入試種類と受験スケジュール | 高校生のための進学ガイド | マイナビ進学

国公立大学

  • 一般選抜

 大学入学共通テスト→2次試験

  • 学校推薦(高校推薦)
  • 総合型(AO入試かな)

○私立大学

  • 一般選抜

 各大学の試験

  • 大学入学共通テスト利用入試
  • 学校推薦(高校推薦)
  • 総合型(AO入試かな)

一言で「入試」と言ってもこれだけ方法があるのです。闇雲に勉強するだけじゃなくても志望校に入学する方法は複数用意されている、ということです。第一志望ではないけど第二志望というほど低くもない、第1.5志望くらいの大学もあるはずです。
一番お手軽(失礼)な入学方法は「学校推薦」。もちろん不合格になることもあるでしょうけど、高校側もわざわざ不合格になる生徒を推薦することはまずないです。学校推薦で受験すれば、おおよそ合格すると思います。これが気楽。学校推薦をもらうくらい、文武両道な人じゃないとならないですが。

その次にお勧めなのが「大学入学共通テスト利用入試」です。私はこの方法は私立大学側の怠慢だと思っていますが、受験生からしたらこれほど楽な方法はありません。強くお勧めします。
利用大学一覧は大学入試センターのHPに載っています。
共通テスト利用大学情報|大学入試センター
私が受験生の時(約20年前)からこの制度はあります。これを使用すると、何と早稲田大学法学部、同大学政治経済学部明治大学のほぼ全学部などを2次試験なしで合格することができます。昔は東京理科大学慶応義塾大学も対象になっていたのですが、今は無いようです。まともになったな。

AO入試。これが曲者で、合格基準があるようなないような。これを狙って勉強する人もいると思いますが、個人的にはお勧めしません。合格基準がわからないものは勉強しようがありません。
私と同じ歳、高知の奇跡、我らが広末涼子早稲田大学に合格した時も推薦入試だったので、合格基準は分からず。私は「広末涼子だったから。かわいかったから」だと思っています。いいんです!広末涼子はその存在だけで合格基準を満たしています!その年の早稲田大学の志願者数の多さと言ったら…。難易度がバブリーに上がりました。流石、広末涼子。最高です。

閑話休題
と、まぁ大学入学共通テストは重要です。国公立大学を目指していても、私立大学を目指していても、大学入学共通テストを一つの目標にすることは大切、というか必須だと私は感じています。これは強く伝えたかったことの一つです。そのため、ブログの初期に述べた通り、「今年の受験生には間に合わない内容」と書きました。大学入学共通テストまで1か月もない状況で「大学入学共通テストが大事だから、そのための勉強をしましょう」と言っても間に合いません。来年以降の受験生のための情報だと思ってください。

次回は国公立大学の方向け。大学入学共通テストの重要性と「二次試験の勉強ばかりやっててどうする?」という私が高校時代から不思議に思っている謎をぶった切ります。