たい焼きのイロイロ

たい焼きが好きです。今川焼き（地域によって大判焼きとか回転焼きとか、いろいろ名称が変わりますが、丸いやつ）も好きです。

たい焼き＝中身はあん、だったのですが、そこに「クリーム」が登場し、さらにジャムとか生クリームとか白玉団子入りとか、ジャーマンポテト味とか、ハム・チーズ入りとか、甘い系としょっぱい系がどんどん増えていき、何でも挟んだり皮に混ぜ込んだりするようになりましたね。もう「お好み焼き」か「たこ焼き」なんじゃないか、と思うくらい。
そういえばお好み焼きやたこ焼きも、元はしょっぱい系だったのに、今はクレープみたいにいちご・バナナ・チョコソースお好み焼きとか、たこ焼きの中に餅入れたりいちご入れたり、カスタードクリームをかけたり、とか。
粉モン文化は原型を留めない群雄割拠の時代に突入していますねぇ。お店側も種類を増やすと材料の在庫調整で大変だと思います。

粉ものは水分の少ない具材であれば、何を入れても混ぜても相性はいいんでしょうね。菓子パンと同じような感覚で考えれば、今後もどんどん進化していくのでしょう。楽しみですよね〜。
チェーン店だと夏場は「冷やしたい焼き」というのもありますし。もちろん焼いているのですが、それを冷やす。へ〜、くらいな気持ちで見ています。買ったことないけど。

家でも最近「なんちゃって冷やしたい焼き」を『意図せず』食べました。
買ってきて冷凍保存していたたい焼き（あん）を食べようと思い、さらに「グリルで焼いたほうがパリパリ感が出るし、電子レンジで温めてふやけるよりいいかな」と思い、コンロのグリル（我が家ではほぼ不使用。魚もフライパンで焼くので）を使って温めました。
仕上がって食べてみたら「解凍できているけどめっちゃ冷たい」たい焼きになっていました。もう一度グリルで温め直すか、と思ったのですが、この猛暑の中、思った以上にこの「冷たい状態で解凍が終わってしまったたい焼き」を美味しく感じ、結局そのまま食べきりました。

新しい発見！
いや、同じことをなさっているご家庭は、もしかしたらたくさんあるのかもしれませんが。

とにかく、たい焼きはうまい！春夏秋冬、いつ食べてもうまい！カロリーは、明日考えよう。今は美味しくたい焼きをいただくことに集中しましょう！