スーパーファミコンのイロイロ
ファミコンのイロイロに続いて、次はスーパーファミコン。
スーパーファミコンは小学校高学年くらいの時に買ったなぁ。発売されてすぐに買った記憶があります。
ファミコンのスーパーマリオブラザーズ3が面白くて、何度も遊んでいましたが、スーファミ版のスーパーマリオブラザーズは進化していたものの、マリオ単体というよりもヨッシー推しだった感じが今となって感じます。ヨッシーがいないとそもそも勝負にならない場面が多かったし。いろんなことができることは分かったけど、個人的には楽しさ減少、といった感じでした。その後に出たポリゴン画像も当時は画期的だったのですが、時代を先取りしすぎた感が否めなく、乗り物酔いしそうな画面だったことを記憶しています。
そんな中で自分自身が成長したおかげで楽しめたのは主にRPGとシミュレーションRPG、シミュレーションゲーム。
ドラクエⅤ、ファイアーエムブレム、信長の野望(武将風雲録)は遊び倒してました。あ、あと魔界転生も楽しかったなぁ。
データ容量が増えたことで大容量を必要とするジャンルがPCから移植され、子供でも遊べる手軽なゲームになったことが要因だと思います。その代わり、ソフトの値段はめっちゃ高くなりましたが…。
1本のソフトを遊び倒す。なぜなら次のソフトを買うお金がないから。子供にとっては大金をはたいて買うソフトですから、悩みに悩んで買うわけです。失敗は許されない。とは言っても失敗するときもある。良い社会勉強にもなったと思っています。
それにPCからの移植だったり、内容の複雑化によって、ゲームといえども脳を使うことが多かったと感じます。本来大人が遊ぶゲームを子供が遊ぶわけですから、ハードルが高い。魔界転生なんて悪魔合成や装備合成の組み合わせが複雑すぎて、必死に攻略本(もはや参考書)の一覧表見ながら行わないと合成不可でした。
そういった経験をしているので、私は子供たちにゲームをすることを禁止していません。ただし、少しは頭を使ってほしいなぁ、とは思っています。
小さな子供でもクリアするのに1か月しかかからないようなゲームが横行している状況を、あまり喜ばしく思っていません。ゲームをクリアする達成感が全然ない。そのかわりに生まれたシステムが「キャラクターを集める」こと。でもそれって技術というよりゲームをした時間に比例するだけで、脳を使わないなぁ、と思っています。場合によってはお金で売買されるレアキャラとか。それって意味あるの?って感じです。コレクションすることは否定しませんが、努力の方向が間違っているように感じます。
世の中には流行というものがあるので、ソフトメーカー各社はそれに対応したソフトを作成するのでしょうけど、ゲームの真の楽しさって何?ということを考えると、今の流行ってあまり褒められるようなものに見えません。