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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

読書感想文、上から書くか、下から書くか。

今週のお題「読書感想文」です。

読書感想文の書き方、とか、この本の読書感想文のツボ、みたいなものがネットに転がっていて、それを基に読書感想文を書く方も多い今日この頃。
まぁ、そんなネット調べは子どもがするのではなく、親が必死に調べて、子どもにそのとおりに書かせるわけですが。
ネットの情報やHOW TO本って、本読んで読書感想文書くより大変なような…。HOW TO資料読むだけで力尽きたり、読書感想文書く前に満足してしまって本来の読書感想文がグダグダになってしまったり。本末転倒ですよね〜。

しかし…、読書感想文とか自由研究とか、もはや子供の宿題ではなく大人の宿題になってきてません?出来の良すぎるものを見ると、「素晴らしい」と思いたいのですが、器の小さい人間なので「これ、親が手伝ってないか?」と勘ぐってしまいます。あ〜、そんな自分が嫌だなぁ。
これらの宿題って、本当は手伝う必要ないと思っています。子供の思ったとおりに書けばいいのに。そして先生皆様も読書感想文と自由研究の教育もしてほしいです。投げっぱなしではなく。もしくは、もう止めましょう。惰性で続けるくらいだったら止めちゃった方がお互いに楽なような。『課題図書』、っていうのも何か…。好きな本読んで好きな感想を書いたほうが子供のモチベーションが上がると…。そこはイロイロな利権がからんでいそうで、私も陰で抹殺されたくないので触れません。
でも、多くのご家庭では主にお母様が奮闘していると思います。男性陣、手伝うように!

題名を客引きの道具にしないように、きちんと題名の話題も書きますね。
皆さん、文章の書き方の基本はご存知ですか?「起承転結」「序論・本論・結論」などなど。文章によって好ましい書き方を選べばいいと思います。で、あとはどう書くか、です。多数の方は「上から」書くと思います。「起」であり「序論」であり、とにかく書き始める。この書き方の長所は「まず思いついたことを書ける」だと思います。ただし、おそらく文章を多く書く方は「上から」書いていないように思います。
「下から」書く。要するに「結」「結論」、最終目標を設定する。それに向かってどのように書いていくか、という組み立てをする。そうすると自ずと「起承転結」「序論・本論・結論」のアウトラインが頭に浮かぶ。あとは手を動かすだけ。書いていれば脳が勝手に文章を作ってくれるのではないか、と思っています。

文章は「上から」ではなく「下から」(=結論から)。慣れると文章を書くのが楽しくなると思います。

本来、読書感想文は「本に親しみ、親しんだ本をみんなに知って欲しいから感想を文章にする。文章を書くことで文章作成能力を上げる」ってことだと思うんですよ。でも、読書感想文があるから「本が嫌い」って人が多いのが事実。寂しい限りです。

最後に私のエッセイ。上から?下から?
そりゃもちろん「上から」です。「下から」書く能力は、まだ持ち合わせていませんもん。物書き『見習い』ですから。

日々精進。今日もコツコツとエッセイを書き続けています。

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