私には「自死する勇気」は、ない。
書こうか書かまいか悩みました。
でも、書きます。書きたいことを書く、というこのブログの基本理念を外すのは、自分に嘘をついているようで。自分が嫌になるかもしれないから、書きます。
大好きでした。
1980年、3月31日生まれ。私と1つ学年が上。そして誕生日が私より1日あと。それだけで嬉しかったし。
私と同じ学年は広末涼子と田中麗奈。それはもう素敵な世代です。
自死することが良いことか悪いことか。それはわかりません。
残された子どもたちは?とかいう話もあるでしょうけど、一番大事な自分自身の人生をどう生きるか。それを他人がとやかく言えません。
私は自死する勇気がありません。
悩みの大きさは他人と比べることはできないでしょう。本人にとっては大きな悩みでも、他人にとっては小さな悩みかもしれないし、その逆もあるし。
私も人並みには悩んだし、仕事で疲れ果てて部屋で泣いて仕事を休んだ日もあったし、休職した時期が何度かあります。
でも「自死」は一度も考えませんでした。生きていることの楽しみを知っていたかもしれません。
自死することと生き続けることの選択を迫られたら、生き続けます。それは私がまだ自死するほどの悩みに直面していないからかもしれません。
ただ、人生も環境も、何もかも明日どうなるか分からない。良くなっているかもしれないし、自分で行動したり考え方を少しずつでも変えてみたら、何か変わるかもしれない。
そう思ったら人生を終えるよりも生きていたい。未来を見続けていたい。
そう思うと、私は自死する勇気がありません。
楽しいことと天秤にかけたら、生きていたい。
無様でもかっこ悪くても、這いつくばって生きていたい。
そう思います。
まだ実感がないんです。この世から、一人いなくなったという事実を。
テレビも見たくない。ネットも見たくない。
ただただ、この日曜日を温和に終わらせたいです。