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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

お箸のイロイロ

皆さん、上手にお箸、持てていますか?上手に使えていますか?私は、まぁそこそこ。他人に見せてもそれほど指摘されないくらいには使えている、と思っています。

テレビで食レポが増え、芸能人や著名人の方がご飯を食べる姿が放映されることが増えているように感じます。
そのときにイロイロと気になることはあります。
「茶碗持たずにご飯食べている」
「遠くのものを箸でつまんで食べるときに、食べ物の下に手を添えて食べている」(実はこれは作法としては不適切)
「猫背になっている」
「肘をついてご飯を食べている」
「とにかく『おいし〜い♪』から話を始める」(まぁ、これは語彙力と伝える力の問題なので、食事の作法とは異なりますが)

そんな中、とても気になるのは「お箸の持ち方」。目が手元に向かってしまいます。箸を持つ指が異なったり、ドラえもん持ち(手がグーの状態で箸を持ったり)していたり、などなど。
良い、悪い、といえば見栄えが良くないので、その人に対して好感がどうこうというよりは「せっかく素敵な人なのにもったいないなぁ」と思ったり「よくその箸の持ち方できれいにご飯食べられるな」と感心したり。いや、その持ち方じゃ反対に食べにくいっしょ!みたいな人は結構います。私の職場でもいます。

箸って、使うのが大変ですよね。日本人を含む箸文化の人たちって、えらく難しいことをわざわざ選んだなぁ、と思います。スプーンとフォークとナイフでいいじゃん、って。
でも、箸だからこその文化があるのが、いいですよね。

何かのCMと同じですが、最後に一言。
「お箸の国の、ひとですもの」