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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

お歳暮のイロイロ

テレビではお歳暮の話題を報道していますが、お歳暮を贈っている人って、どれくらいいるんでしょう。

お歳暮自体は風習として残してよい文化だと私は思っています。ただ、そもそも贈る相手がいない。今の一般の人々はお歳暮を贈る相手って、ほぼいないと思っています。だからお歳暮と言えば大体会社間の付き合いが多いのかなぁ、といった感じ。あとはお歳暮を贈る風習を身につけている年齢や家の方々がお歳暮の品を買うのだと勝手に考えています。

お歳暮とお中元。プレゼントだと思うと良いことだと思います。ただ、プレゼントを贈る機会が増えちゃって、お歳暮とお中元の相対的な優先度が下がったんでしょうね。
お歳暮って、すぐ先にクリスマスがあるんですもん。贈る相手が異なるとはいえ、月に2回も物を贈る余裕はなく。さらにお正月。2月にはバレンタインデーで3月はホワイトデー。バレンタインデーは徐々に異性に贈る風習から友達や自分自身に買うイベントに変わってきていますが。
3,4月だって卒業とか進学・就職祝いがあったり、誕生日には誕生日プレゼントを贈る人もいるでしょう。物を贈るということ自体は贈る側も受け取る側も嬉しい気持ちになるので、素敵なことだと思います。ただ、これだけイベントがあると手一杯ですよね。何かは手を抜かないと。そこでお歳暮とお中元は割愛され気味なのかもしれません。

でも、お歳暮とかお中元とかでもらうギフトセット、嬉しいですよね。私は子供の頃にもらったカルピスの詰め合わせがめちゃくちゃ嬉しかったです。あと、ジュースの詰め合わせとか。多分お歳暮じゃなくてお中元の思い出なんだろうなぁ。
とにかく子供の頃は「何か分からないけどタダでジュースが届く」ことを純粋に喜んでいました。そう考えると、お歳暮とかお中元って、相手に渡す、というよりは「相手の家族に向けて渡す」ことを考えて選ぶと喜ばれるのでしょう。

ハムや焼き豚も同じ部類ですね。子供を持つ家族になると、それが良く分かります。朝ごはんにもらい物のハムとか焼き豚を切っておかずにすると、妻は楽だし子供たちは朝から肉食えるし。便利。

そう考えるとお歳暮も大事だなぁ、と感じ始めました。問題は誰に渡すか。今のところ渡す相手はいないわけで。その時が来たら考えるか。