カブるのイロイロ
カブる。言葉として認知されているのだろうか。あ~、新明解国語辞典には載っていなかった。
重なる、という言葉が変形して「カブる」という言葉になったみたいです。
重なる,だぶる,かぶる
皆さんも経験があると思います。我が家でも先日見事にカブりました。
スーパーでみかんが10kg980円という特売を行っていて、ラッキーと思って買いました。
よしよし、と思ってみかんを持ち帰り、楽しく食べていました。その数日後、実家から何かが届きました。あ~、今年は帰省できないから子どもたちのクリスマスプレゼントとして何か送ってくれたのかなぁ、と思っていました。ヤマト運輸のアプリから情報が届いていましたが、前回の伝票のコピペだったために物品名が「将棋盤」。いや、将棋盤は2台も実家にないし、いらないし。
で、届いたのが…みかん5kg。
みかんだらけ。このままだと絶対に腐る。
一部は知人へお福分けしました。(おすそ分けが主流の言葉ですが、おすそ分けって、あまりよい言葉ではないみたいですね。これからはお福分けを使おうと思います。)
今回は買ったものと送られてきたものがカブった話ですが、それ以外でも日常でカブることがあります。
会社のお昼ご飯(社食・弁当)と夕食。まぁカブったところで気にしないので食べます。みなさんもよくあるのではないでしょうか。お昼も夜もトンカツだった〜、とかハンバーグだった〜、とか。そういうときは黙々と食べましょう。家族の平和のために。
世はクリスマス。プレゼントがカブることもあるでしょう。そんな話も笑い話になることもありますから。大事なのは気持ち。ものがカブったときには「心が通じ合ってたんだね」くらいの余裕をもった言葉で流しましょう。
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