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tsubameのイロイロ

おもったこと、きづいたこと、イロイロ

技術者の誇り

会社員でも立派な技術者。それは「(主に工業)技術」で飯を食っている、お金を得ている人は技術者だと考えます。
カタカナで「エンジニア」というとかっこよく聞こえたり、専門的な感じに聞こえますが、技術を持ってそれを仕事に活用したり、お金を得たり、時には無償であっても作業をしていれば、立派な「技術者」であり、私もその一員であることに誇りをもっています。

日々の仕事は地味です。
モノが故障したり不具合を起こしたら直す。部品を発注する。部品の管理をする。道具の手入れをする。一つ一つの仕事はとても地味です。
一人でできる範囲もそんなに広くありません。どんなに大きなプロジェクトだとしても、一人でできるわけではなく、メンバーが個々の業務を進め、それを組み合わせて大きな事業にしていく。それは技術者だけではありませんが、技術者は実作業以外の雑務も含めて技術者です。

私は元々研究職でした。製品開発を主に行い、開発したものを量産まで仕上げる。開発した製品は今でも量産されているのを考えると、それは非常に誇りを持っています。

でも、行っていたことは地味。顧客要望を聞く。それにあった製品を作るためのプロセスを考える。試作してみる。ユーザーにサンプルを出すとともに、試作品で利益が上がるのか(収率がどれくらいか)算出する。顧客に了解をえたら社内の製造部に説明する。説明に対する質問、指摘を受けて各種修正を施す。そしてようやく量産に漕ぎ着ける。

皆さんは技術者にどのようなイメージをお持ちでしょうか。現場で毎日汗を流して設備・装置と向き合っているのも技術者の仕事です。
ただしそれは技術者の仕事のごく一部でしかありません。氷山の一角。表面に出ていない根っこの部分は、目に見えないたくさんの地味な仕事の積み重ね。それを行い切ったものだけが見える世界。それが「成果」であり、技術者の「誇り」といえるものだと考えます。

「エンジニア」って、カッコよく聞こえるような気がするし、でも軽く聞こえる気もします。日本語があるんだから「技術者」でありたいです。

資格試験勉強の、イロイロ?

2020/10/04に受検してきました。公害防止管理者大気一種。
詳細はWebで調べていただければと思いますが、全6科目のうち5科目は合格。残1科目。そして5科目の合格については3年間が受検免除期間となっております。
私の場合を例とすると、2018年に5科目合格、2019年に残1科目を受検も返り討ちをくらい不合格。今年受検する残1科目を今回合格しないと、合格した5科目の免除期間が終了します。
すなわち、また全て受検し直し、という悲惨な状況。言葉通り「背水の陣」でした。
公害防止管理者試験は試験日が10月第一週の日曜日と決まっており、今年はコロナウイルスの影響で受験日変更の可能性がありましたが、結果として予定通りの日取りとなりました。合格発表は12月中旬。

これまでも資格試験やTOEICを受検してきました。振返ってみると、会社員になってからおそらく毎年受検し、いつもいつも勉強しているように思います。妻もその姿をずっと見ています。
家でも勉強し、帰省しても勉強し、喫茶店行っても勉強し。皆さんはどんな環境で勉強することが多いですか?また、どんな環境で勉強するのが好きですか?

私は中高生の時代から基本的に1人で勉強しています。1人で勉強する空間でなくても良いです。部屋に何人いても構いません。ただ、積極的に友達と一緒に勉強したことは、ないです。友達に誘われたら一緒に勉強しました。でも、お互いに声をかけることはなかったです。あるとすると「この問題分からないんだけど、どう解くんだろうね?」と言われて、同じ問題をみんなで考えることはありました。会話はそれくらいです。

資格試験は社会人になってから取得し始めました。TOEICも社会人になってから英語の勉強を始めました。どちらも同じですが、動機は「仕事に必要だから」。目的が明確なので、勉強せざるをえません。学生時代に資格を取っている方は偉いなぁ、と思います。学校で取得を促されている資格もあるでしょうけど、とにかく勉強しているんだから偉いです。

資格試験やTOEICなどの勉強も、私にとっては他の趣味と同じで趣味の一つです。練習、練習、練習。そして本番。仕事もその繰り返しなのですが、手元に合否結果がはっきり現れたり、数値が出たりするところが楽しみの一つです。達成感が得られるので。それに試験は忖度がないので、ばっさり合否が明らかになります。仕事の場合は、ねぇ。素晴らしい出来だとしても、人間関係も判断の一部に(もしくは多くに)含まれるので、合否結果に至るまでの判断材料が不明瞭だと思っているので、達成感が少し…。それに趣味じゃなくて仕事だし。

自己啓発、という難しいことを考えず、まずは挑戦してみる、というのは勉強であっても運動であっても同じですし、せっかくの秋、秋の夜長に黙々と何かに打ち込む、というのはいかがでしょうか。

お弁当のイロイロ

私の時代は小学校の運動会は秋でした。そのため、9月から11月が運動会シーズンでした。だいぶ前から運動会は5月頃が主流になってきてますが、今年はコロナウイルスの影響で10月頃まで延期、という地域も多いのではないでしょうか。運動会といえばお弁当。食べるだけの子供の頃はただただ楽しいだけで済みましたが、親になると「大変だったんだなぁ」と実感します。

我が家は妻がお弁当を作ります。そのため、私自身はお弁当の手伝いをすることはほぼないのですが、早朝からお弁当を作っている妻を見ていると感謝で手を合わせます。それと同時に私自身もちょっと忙しく。場所取り及びテント設営。妻がお弁当を作っている間に並行してテントを設営しておいて、一旦帰宅。そして開会式直前に荷物を持って再度小学校へ。
私の娘(小5)の小学校のお昼ご飯はグラウンドもしくは体育館で食べることになっており、私たちはグラウンドは砂ぼこりが舞うので体育館でお昼ご飯を一緒に食べます。

運動会のお弁当は子供たちの要望を取り入れつつ、妻が栄養面を考えて作っています。そして運動会のお弁当で大事なことは「食べやすく、片づけやすいこと」。プラスチックと燃えるゴミは分別しやすくし、おにぎりとおかずを分けて、そしてお重やタッパーウェアに詰め込む。何気ないことを書いていますが、実行すると結構手間です。ただ、手間を抜かずに作ると、運動会終了後の片づけがめっちゃ楽です。

話は変わって職場。私の会社(工場)には食堂があります。しかし、私が働いている部署は食堂のある工場(本工場)から離れた場所にある分工場なので、食堂には行けません。そのため、本工場からお弁当が届きます。ご飯はコロナ前は巨大な釜で届いたのですが、コロナ後は小分けの弁当箱に入り、おかずはコロナ前から弁当箱。そして箸。箸については以前の「爪楊枝のイロイロ」で少し触れましたのでそちらもご覧いただけるとありがたいです。
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食堂では複数の定食からおかずを選択することができますが、お弁当の場合は一択。毎週おかず表が休憩所に張り出されているのですが、ズボラな私はそれも見ず。そうすると何が起こるか…。皆さんご経験されたことはあると思うのですが、夕食の時に「これ、昼も食べた」事件が起きます。

皆さん、この事件が生じた場合、どのように対応しますか。

  1. 何も言わずに食べる。
  2. これ、お昼も食べたわ~、という。

どちらにしますか?私は言います。まぁ、言っても普通に食べます。別に重なったのは誰のせいでもない、というかおかず表を見ていないズボラな私のせいですから。
何も言わずに食べても、どのみち表情でばれるので、きちんと伝えますし、結構な頻度でかぶることはありますから。

お弁当、皆さんはどんなお弁当が好きですか?これもまたどこかの機会にお題にします。
では、また。

「幸せ」と「感動」のニュース報道の違い

家にテレビはあります。ご家庭によってはテレビを敢えて設置しない場合もあると思います。私もテレビのない生活もいいなぁ、と思いつつ、ついつい大好きなお笑い番組やバラエティー番組を見てしまいます。多分テレビ大好き世代なので、テレビを人生から取り上げることは難しいなぁ、と思っています。

テレビ番組において、情報を伝えるジャンルとしてニュース番組(報道番組)とワイドショーがあると考えます。ワイドショーって、報道なんでしょうか、バラエティーなんでしょうか。それとも「ワイドショー」っていう一つのジャンルなんでしょうかね。まぁ、どうでもいいか。
朝出勤して夜退社、土日祝休みの会社員なので、ワイドショーを見る機会はほとんどありません。そして申し訳ないですがワイドショーを見たくないので見ません。

この言葉には是非があると思いますが、ニュース番組はコメントがない限り「事実」を伝えてくれます。出来事は知りたい。ただし、そこにコメント(特にコメンテーターと言われる人々)が加わると、「事実」だけでなくそのテレビ局の(そしてその背景にある新聞社の)「意思」が加わります。これが嫌です。
出来事を認識するのは「事実」を聞いた受け手である視聴者の課題であり、それを「解説」程度ならいいのですが「コメント」されると「意思」が加わって、場合によっては「事実」すら曲げられてしまうことが多々あります。
これが嫌なのでコメンテーターのいる番組はあまり見たくありません。特にワイドショーを。

ちょっと題名と逸れたので本題に移ります。ニュースって時間の都合上、仕方のないことなのかもしれませんが、「不幸せなこと」の報道が多いですよね。「事件」を取り扱うのがニュース番組なので、それは仕方がないことだと思います。
キー局のニュースはほぼ事件を取り扱っています。「幸せなこと」だってたくさんあるはずなのに、これは日常であり当たり前のことだからニュースにならないのかもしれません。
ただ、「感動」を与えるような出来事(主にスポーツ)は報道されます。最近では将棋も扱われて、スポーツ以外にも焦点を当ててくれているのは良いことだと思います。視聴者の視野が広がることだと思っています。

「感動」はニュースになる。でも「幸せ」はニュースにならない。何でだろう。「感動」は見る人が想いを共感できるから報道として成立する。だけど「幸せ」は人それぞれであり、尺度がことなるから報道として成立しない、のかなぁ。
私は福井に住んでいますが、都市部の方以外はご存じの通り、キー局のニュース番組は途中で途切れて、続いて地方局のニュース番組が放送されます。私はどちらかというと地方局のニュース番組は好きです。地元の情報はより生活に密接に関わっていて重要、ということもありますが、それ以上に地方局のニュース番組は「ちょっとした幸せ」をきちんと放送してくれるのです。

「○○地区のこども園の園児たちが、季節の果物の収穫を行いました」みたいな。確かにニュースとしてはどうでもいい情報です。その情報が何かの役に立つかどうか、と言ったら役に立たないと思います。ただ、その放送で殺伐としたキー局のニュースの後に、どれだけ心が穏やかになることか。「幸せ」がニュースになる。これが普通になることが、本当に世の中が幸せになった証拠なんだろうな、と思います。

でも、人が「他人の不幸」を待っている限り、幸せのニュース報道は放送されないんでしょうね。

日々の生活。それが既に運動。

今週のお題「運動不足」

特別な運動って、特別に鍛えたい人以外、いらないと思います。
食べすぎずに食事を取れば太らない。
体重計には毎日乗り、体重・体脂肪・基礎代謝等、自分のコンディションを確認する。これを怠っている人が多い。
とにかく歩く。散歩。エスカレーターやエレベーターに乗らない。家事(掃除、洗濯、その他諸々)を行う。
それだけで普通の人は十分運動していると思います。

以前、一般的な子どもが太らない理由をテレビで説明していました。
『子どもは無駄な動きをする。だから運動量が大人よりも多く、太らない』ということでした。

要は大人は『効率』を重視するあまり運動不足になる。皮肉な話ですが、事実です。

運動不足だと思うのであれば「無駄な動き」を増やせばよい、ということです。
「無用の要」ですね。

唯一無二の時計、そして名刺入れ

このブログを更新し続けて、○○日連続投稿、○○数投稿、といった節目に自分へのご褒美を買おう、作ろう、と思っていました。
一つ目は「ブログ用名刺」。これは自作しました。家電量販店でシート買って、無料サイト「ラベル屋さん」で簡単にデザインして作りました。
まぁ、渡す人がいないのですが、少しでも宣伝する努力をしようと思って名刺を作ってみました。お遊びです。このブログもお遊びなので、名刺もお遊び。
そして二つ目のご褒美は「そのブログ用の名刺入れ」の購入。名刺を作っても入れ物がないっていうのも寂しいし、財布に入れておくと、会社の同僚に見られると恥ずかしいし。

と、いうことで名刺入れを買いに行きました~。もう買いに行く場所は決まっていたので問い合わせるのみ。そして実物を見て選ぶのみ。

伺ったのは「お店」ではありません。「株式会社サンユー」さん。
株式会社サンユーHP
漆器と眼鏡の素材や技術を融合し、時計・アクセサリー・生活雑貨などの企画、製造【サンユー】

工房です。福井県鯖江市にあるサンユーさん。ここにはギャラリーもあり、インターネット(Amazon)で販売している商品以外も見ることができます。
Amazonのサンユーさん製品
https://www.amazon.co.jp/s?k=igatta+colletti&hvadid=337137654433&hvdev=c&jp-ad-ap=0&tag=yahhyd-22&ref=pd_sl_9nqww74sts_e

サンユーさんを知ったのは去年(2019)年の「メガネふぇす」。今年は行われず残念でしたが…。
そこで見た時計がきれいで、去年妻に時計をプレゼントしました。

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IGATTA COLLETTI 時計(和紙・雲母摺[きらずり])

今回は私の名刺入れ。悩んだ結果、会社の名刺入れも15年使っていてだいぶ傷んでいたので、会社の名刺入れも含めて2個買いました!

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IGATTA COLLETTI カードケース(白黒)
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IGATTA COLLETTI カードケース(青黒)

そして普段着用の時計もなかったので、「いつか買おう」を「今買おう」に変えて、買いました。

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IGATTA COLLETTI 時計(松葉)

これらの製品は全て手作りです。バングルはメガネのフレームと同じ素材。そして時計の盤は一点物なので、どれをとっても同じものはありません。まさに唯一無二。
そこそこな出費でしたが、大変満足した買い物でした。それに必要なものをようやく手に入れたので、これからが楽しみです。
次の目標を立てる良い機会になりました。ただ、あまり高額にならない目標にしようと…。

朝食のイロイロ

先日の今週のお題でご飯のお供について話がありましたが、皆さんの朝食は何ですか?

我が家は毎日決まってます。ご飯、チキンナゲット、スクランブルエッグ、以上。平日はほぼ必ずこれです。毎日食べるものなので、毎日同じでも気になりません。
実家でも同じでした。玉子焼き、ツナ、おひたし、以上。毎日これ。
大事なことは「毎日飽きないもの」であることかと思います。さらに大事なことは「作る人が忙しい朝に手間をかけずに作れるもの」だと思います。朝は忙しい。しかも頭も起きていない。でも食べたい。ということで毎日同じもの。

一人暮らしのときや妻が妊娠で実家に帰っていたときはグラノーラでした。毎日グラノーラと牛乳。必ずこれ。これで十分と思っていましたし、とりあえずエネルギーは摂取できる。
一時期にグラノーラを食べ続けたので、おそらく一生分のグラノーラを食べたような気がします。

朝は何がいいんでしょうね。何でもいいと思いますが。思い浮かぶもの。パン、ご飯、グラノーラ、あとは…、〇〇だけって方もいますよね。ヨーグルト、納豆、ゼリー、こんにゃく?などなど。

とにかく朝は朝食を食べた方が良いようです。どんな本やWebを見ても朝食は食べたほうが良い、と書いてあって「朝食は食べない方が良い」とは書いていないので、そういうことなのでしょう。

皆さんとにかく何か食べましょう。